Xerox 1996 Olympic
コピー機やプリンターなどの印刷機器を製造販売するアメリカの企業「Xerox」のロゴが刺繍された6パネルのキャップ。Xerox が1996年オリンピックのスポンサーをしていた際の記念キャップです。
Xerox は1970年に「パロアルト研究所」を設立し、マウスによって操作されるGUI装備のコンピューター「Alto」を世界で初めて開発した。当時パロアルト研究所を訪れたスティーブ・ジョブズはAppleで開発中だった次世代コンピュータ 「Lisa」の開発に大きな影響を受けた。
WindowsはMacに似すぎていると文句を言ったジョブズに対し、同様にパロアルト研究所を見学し影響を受けていたMicrosoft社のビル・ゲイツは「Xeroxの家に押し入ってテレビを盗んだのが僕より先だったからといって、僕らが後から行ってステレオを盗んだらいけないってことにはならないだろう」と言い放ったという逸話がある。Apple や Microsoft のキャップを被るのはもちろんおすすめですが、Mac や Windows の開発のヒントになったXeroxのキャップをかぶるのも深みがあり良いと思います。また Xerox といえば、日本を代表する写真家「荒木経惟」が1970年に電通の社員だったころに社内のXeroxコピー機を借用して製作した「ゼロックス写真帖」も有名。写真やアートが好きな方にもおすすめです。
実寸|頭周:55.5cm × 60.5cm 高さ:11cm
色|ブラック
素材|表記不明
状態|クリーニング済み。金具のメッキに剥がれが見られます。そのほかに目立った汚れ、ほつれ等はありません。